大規模震災訓練を行って
4月16日(土)14:00から訓練スタート
想定は、震源地は四日市でマグニチュード7、ここ養老では震度6弱
診療中に地震が発生した場合と、その後4時間経ってライフラインが全て停止した状態で、災害拠点病院として負傷者の搬入受け入れを行うこと、としました。
職員には事前に職員役・負傷者役の指示と、簡単なタイムスケジュールを配布。
折しも、熊本での震災報道がされている中での訓練 職員全員が真剣に参加していました。
地震発生からすぐに対策本部を設置。情報を収集するもうまくいきません。
患者さん・利用者さんから負傷者がでるも、訓練中にたびたび余震は起こり思うように移動や処置ができません。外から次々と運ばれてくる負傷者の搬送には手間取ったり、トリアージで受付が込み合ったり、一人ひとりの対応にドクターや看護師は息つく暇もありません。大規模震災が本当に起きた場合、筋書きどおりの訓練では到底対処できないことを実感しました。
訓練後の感想では、多くの職員が反省点や問題点を抽出しました。今できる事、準備に時間がかかる事などありますが、出来る限りの改善をこれから行います。
この度の震災により被災された皆様に 心よりお見舞い申し上げます。
皆様が一日も早く普段の生活を取り戻され、被災地域が早期に復興しますよう、心よりお祈り申し上げます。 職員一同より