バレンタインデー
皆さん、バレンタインデーの由来はご存知でしょうか?
バレンタインデー、または、聖バレンタインデーは、2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされています。もともと、296年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において伝えられていました。主に美男美女の行事として一般に広められています。
しかし日本ではそんな由来を知っている人は少なく、女性が男性に愛情の告白として、本命チョコを贈る習慣となっています。
これの元々の由来に関しては諸説あるようですが、神戸モロゾフ製菓という会社が東京で発行されていた英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』1936年2月12日付けに同社が広告を掲載したことが最有力視されています。「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」というコピーの広告だったようで、確認されている最も古い“バレンタインデーにはチョコを”の広告だそうです。
今では日本では、本命チョコ(女性から男性へ)だけでなく、「恋人までは行かないが、友人として」贈る「義理チョコ」、同性(主に女性)間で贈り合ったりする「友チョコ」、男性が女性に渡す「逆チョコ」、自分で買って食べる「自己チョコ」、男性が男友達に送り合ったりする「強敵(とも)チョコ」というものもあるそうです。
皆さんもこの日に、大切な人やお世話になっている人に何か贈ってみるのはいかがでしょうか?