ちょっと足を延ばして
11月某日、美濃市に行く用事があったので、ちょっと足を延ばして「美濃和紙の里会館」に行ってきました。「紙すき」を体験(有料)できるということで挑戦してきました。和紙の原材料「楮(こうぞ)」の樹皮を煮て叩き、繊維を細かく解きほぐし、「とろろあおい」という植物から抽出した粘液と混ぜ、漉き舟の中の水に均等に分散するようにします。今回は「落水」という漉いた紙の上から水をかけて模様を付ける、和紙の製法の中でも代表的な手法を体験しました。職員さんが丁寧に指導してくださり、子供も上手に漉くことができました。
「美濃和紙の里会館」は東海北陸自動車道「美濃インター」から国道156号線及び県道81号線経由で約20分。10/22に開通した養老ICから高速に乗れば、1時間程で到着します。「本美濃紙」としてユネスコの無形文化遺産に登録されている、日本が世界に誇る「手漉和紙技術」を皆さんも体験してみてはいかがですか?