歩数と健康の関係
皆さんは、自分が普段どのくらいの歩数歩いているか知っていますか?
実は、1日あたり4000歩~20000歩までの間で、1000歩増えるごとに早期死亡のリスクが低下すると言われています。(ポーランドのウッジ医科大学と米ジョンズ・ホプキンス大学医学部による共同研究より)
生活習慣病を予防し、健康状態を良好に保つためには、1日8000歩以上で中強度活動(速歩きなど)が20分程度含まれているのが望ましいです。さらに、中強度で行う日常生活活動(掃除機をかける、階段の上り下り、ボウリング、自転車など)の割合が高い人ほど、心身ともに健康である割合が高くなります。
また、膝や腰の痛い人では1日5000歩以上で中強度活動(速歩きなど)が7.5分含まれているのが望ましいという目安もあります。
健康状態を保つためにも、1日の歩数を気にしてみてください。
歩数計や、スマートウォッチなどを活用して、自分が今どのくらい歩けているのか知るところから始めてみましょう。
まずは5000歩から、できる人は8000歩以上を目指してみましょう!
[骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症]
養老整形外科クリニック 【理学療法士】【喜多川】