骨粗鬆症学会に参加
こんにちは。骨粗鬆症マネージャの深和です。2021.10.8～10.10骨粗鬆症学会がありました。昨年に引き続きオンラインでの学会。11月いっぱいまでオンラインで発表が見ることができました。私もいくつか、興味があるものや、他の病院の骨粗鬆症マネージャの活動報告などを視聴しました。私が見たものの1つは地域での骨粗鬆症検診の状況についてです。私たちが暮らしている養老町では40歳から5歳区切りで骨粗鬆症検診が受けられます。（女性のみ 事前の申請が必要）また本年度から各医療機関で骨密度を測定することに変更になり、当院でも本年度は49名検診を受けられました。
当院では、腰の骨密度を測定しスクリーニングを行います。腰の骨密度が低かった方には次回大腿骨頸部の骨密度を測定し骨粗鬆症かどうか診断をしていきます。
このように養老町では骨粗鬆症検診がしっかり行われていますが、学会の発表では骨粗鬆症検診自体行われていない市町村もあり、びっくりしました。要因はマンパワー不足と骨粗鬆症の認識不足です。がん検診は行うが、骨粗鬆症検診は行わない。こんな現実にショックを受けました。
私たち骨粗鬆症マネージャがもっと活動し、骨粗鬆症の患者さんをいち早く見つけ骨折を防いでいく。そして健康寿命を延ばしていけられるように活動していきたいです。
［骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症］
養老整形外科クリニック 【骨粗鬆症マネージャー】【深和】