にこにこブログ

BLOG

骨粗鬆症検診

みなさん、こんにちは。今回は骨粗鬆症検診についてお話します。
みなさんは骨粗鬆症検診は受けたことはありますか?
日本ではおよそ1,280万人が骨粗鬆症を患っていると言われています。しかし多くの人に自覚がなく、骨折するまで気づきにくいことが多いです。骨折が起こると日常生活に支障が出たり、寝たきりにつながるリスクもあります。健康で長生きするためにも、検診はとても必要です。しかし、骨粗鬆症検診は、がん検診や特定健診などと比べると優先順位が低く、自治体・住民ともに関心が低いのが現状です。骨粗鬆症検診では、骨密度検査を行います。骨粗鬆症を早期発見するために有効な方法の一つです。
養老町では、骨粗鬆症検診を、町内の実施医療機関で、40・45・50・55・60・65・70・75歳の女性が対象で受けれます。当院でも受けられます。当院の骨密度検査は、X線を用いて全身の骨密度を測定するDXA(デキサ)法を用いてます。測定時間は短く、放射線の被曝量もわずかで、台に横になっているだけで痛みもありません。踵や腕で測定する検査よりも、正確な値が分かります。希望される方は、検診表をご持参のうえ来院してください。
検診の対象でない方も、ご自身の骨の健康状態を知るためにも、一度は骨密度検査を受けてみましょう。当院でも検査は受けられますし、先生にご相談されたい方は一度診察にお越し下さい。予約はネットでも電話でも受け付けています。

[骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症]
養老整形外科クリニック 【骨粗鬆症マネージャー】【深和】