骨粗鬆症
皆さんこんにちは！
看護師兼骨粗鬆症マネージャの深和です。
今回から、このブログを使って骨粗鬆症についてのお話を少しずつしていきます。興味のある方は是非このブログをのぞいてもらうとうれしいです!(^^)!
第1回目は・・・。
骨粗鬆症はどれくらいの人がかかっているの？をお話しします。
骨粗鬆症は、「健康」「予備軍」「骨粗鬆症」の境が明確ではなく、いわゆるグレーゾーンの人が多いのが特徴となっています。骨粗鬆症は日本人をはじめとして、人類全体が最もかかりやすい病気の1つです。昔は骨折してからレントゲンを撮り、初めて骨粗鬆症に気づくといった状態だったので、実態はよくわかっていませんでした。しかし、医療が発達し以前に比べ早くに骨粗鬆症の診断がつくようになりました。その結果、日本の総人口の10％弱、すなわち約1100万人が骨粗鬆症で、現在は症状が出なくても、いずれ腰痛や骨折を起こす危険が大きいと言われています。
この人数が少ないか？多いか？とらえかたは様々ですが、10人に1人は骨粗鬆症かもしれません。また、年と共に骨粗鬆症の患者さんは増えていくため自分は大丈夫！と言い切れません。骨粗鬆症の検査をしたことはない方は骨密度を測ることをお勧めします。
［骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症］
養老整形外科クリニック 【骨粗鬆症マネージャ】【深和】