歯科健診と骨粗鬆症
みなさん、こんにちは。
先日歯科健診へ行ってきたら、治療しないといけない歯が見つかりました。やっぱり、歯科健診って大切ですよね。ニュースでも、「国民皆歯科健診」の義務化と報道されていましたね。私も今までは、痛くなったり何か症状が出たら歯医者へ行っていましたが、研修会などで歯の大切さについて勉強しているうちに、予防は大切だと思いました。特に歯周病は症状がないまま進行し、症状が出た時には、症状が悪化しているという特徴があります。又、歯周病は糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞などの全身の病気と関りが深いことが分かっています。骨粗鬆症もその1つです。骨粗鬆症の患者さんは、歯を支えている骨が弱くなったり、歯の周りの組織に炎症が起こりやすくなるため、歯周病になりやすいことが分かっています。歯周病が悪化すると、あごの骨にも炎症が広がり、顎骨骨髄炎や顎骨壊死がみられることがあります。そうならないためにも、日々の歯のセルフケアとともに、定期的な歯科受診によるチェックをしてもらいましょう。
［骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症］
養老整形外科クリニック 【骨粗鬆症マネージャー】【深和】