骨粗鬆症 クイズNo2
みなさんこんにちは。骨粗鬆症マネージャーの古川です。連日暑いですが、みなさん体調は大丈夫でしょうか?
前回に続いて骨粗鬆症のクイズを出したいと思います。
いかがでしたでしょうか?
答えです。
Q4 ①正しい 血液中のカルシウムは一定の濃度を保つため、不足すると骨から動員され、余ると骨に蓄えられます。ところが、骨粗鬆症になると必要以上にカルシウムが血液中に溶け出してしまいます。増えた血液中のカルシウムが血管壁に付着し、血管が狭くなって血圧が上がり、さらに血管も硬く破れやすくなり、動脈硬化に発展します。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞といった心臓や血管の病気を発症することになります。
Q5 ②まちがっている 骨密度とは骨を作るミネラル(カルシウム、リン)が骨にどれだけ詰まっているかを表します。
Q6 ①若いころと比べて70%以下 骨密度は若い人の平均値を100%とした時に、自分の骨の量が何%かで示されます。骨密度が若い人の80%以上が正常、70~80%になると骨量減少、70%以下になると骨粗鬆症と診断されます。
次回もクイズを出しますので、楽しみにお待ち下さい。
[骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症]
養老整形外科クリニック 【骨粗鬆症マネージャー】【古川】