骨粗鬆症予防
皆さん、まだまだ暑い日が続きますが、エアコン付けて、水分もとって熱中症などならないよう頑張って乗り切りましょうね。
突然ですが皆さん、骨粗鬆症予防で、大人には出来ないが、子供の内なら出来ることって何か分かりますか?それは【骨貯金】です。骨の中のカルシウムなどのミネラルの量を、骨量と言い、この骨量が多いほど丈夫な骨だと言えます。この骨量は、成長期の18~20歳ごろにピーク(最大骨量)達し、40歳半ばまではその骨量が維持され、それ以降は徐々に減少していきます。 成長期の間にいかに骨量を増やすか、つまりいかにたくさん骨貯金をしておくかが、将来の骨粗鬆症予防にとって、とても重要になるわけです。
骨貯金をたくさんするために、
・カルシウムやビタミンDを積極的に摂りましょう
・1日3回バランスの良い食事を摂りましょう
・適度な運動を続けて、骨に負荷をかけましょう
・十分な睡眠をとりましょう
成長期のお子さん、お孫さんがみえる方は、子供たちが将来骨粗鬆症にならないよう、どんどん骨貯金をするよう声を掛けてあげてくださいね。
[骨粗しょう症・スポーツ障害・認知症]
養老整形外科クリニック 【骨粗鬆症マネージャー】【藤倉】